夫の実家で農的暮らしに突入してはや二ヶ月がすぎた。見わたす限り木々、山々、見かけるのは鳥たち、虫たちの世界で、途方にくれていたところ、立ち寄った施設で映像をみた。この場所で撮影された昔のフィルムは、ここにも、誰かが記録したことがあり、何かがあり、その誰かがここのどこかにいる、と牧歌的な景色の帰り道に、思う。
撮影した人がどこにいるのか、フィルムはどこにいるのか。
残った人、残ったフィルムに遭遇できるのか。
ハッブル宇宙望遠鏡にうつしだされた新しい銀河のきれいな色をおもいだした。

フィルムは1959年頃のもの。今から50年ほど前。
撮影者は存命ではない。
フィルムが保存されているのは町の施設の一部屋。
撮影した人がどこにいるのか、フィルムはどこにいるのか。
残った人、残ったフィルムに遭遇できるのか。
ハッブル宇宙望遠鏡にうつしだされた新しい銀河のきれいな色をおもいだした。

フィルムは1959年頃のもの。今から50年ほど前。
撮影者は存命ではない。
フィルムが保存されているのは町の施設の一部屋。


